決め手はスタッフのチームワーク!
矢津内科消化器科クリニックの在宅サービス部門がテナントとして在宅ケア部門を担当し、ホスピス専用居室11室の入居者に医療・介護を提供しています。
また外部の介護スタッフの方も自由に訪問でき、入居者の方は医療・介護保険の双方のメリットを享受しながら、安心して過ごしていただけます。
利用者の方が安心してご利用いただけるよう、各サービス部門が、矢津クリニックと連携して、 きめ細やかなサービスをご提供しております。
決め手はスタッフのチームワークです。
カンファレンス風景
訪問看護ステーションでは、「ひと息の村」と「在宅の患者さん」に24時間対応させていただいています。
日常の1コマ
ドクターをはじめ、明るいスタッフばかりです。
家庭的な雰囲気のなかで過ごしてみませんか。
患者様の容態の把握
毎夕、訪問看護師からの報告で、患者さんの容態を把握し、それぞれの患者さんに適切な処置をさせていただいています。
処置スペース
点滴などの処置スペースも設けており、急な容態の変化にも安心してご利用いただけます。
1997年に、福岡県と大分県の医療福祉関係者、教育、芸術、宗教関係者、がん患者や家族、遺族、一般市民に声をかけ「北部九州ホスピスケアの会」を設立しました。
会はホスピス精神に基づき、終末期患者が自然な死をむかえるためにホスピスケアの普及に努め、緩和技術の習得やボランティアの育成、癒しにつながる療法の研究、会員間の情報交換・交流を行う事を趣旨としています。
2007年にはNPOを取得しております。
を目的に活動しており、具体的活動内容は、毎月の定例会と講演会、介護する家族とボランティアのための年1回の在宅ホスピス講座、男性遺族のための料理教室、遺族のための傾聴ダイヤル、学校、老人会、公民館などの公共の場でのホスピス講演会などの活動を継続しています。
2006年5月 「ひと息の村」オープンとともに、NPO法人 北部九州ホスピスケアの会の事務所もテナントとして「ひと息の村」内に移ってまいりました。
ここに拠点を構える事により、いままでより数段会の活動がしやすい環境となりました。
今後もコミュニティー密着型の活動をさらに進め「在宅ホスピス」の理解を地域に広めていく所存です。
音楽療法とは?
音楽には、心や体の疲れを癒したり、昔の記憶を甦らせたり、言葉にならない想いを表現したりという力があります。
「音楽療法(MusicTherapy)」は、この音楽の持つパワーを利用して、心身をバランスの取れた状態に戻す療法です。
ギリシャ語の「テラピア」を語源とする「療法(Therapy)」という語には、付き添う、助ける、治療する、という意味がありますが、音楽療法士(Music Therapist)は、病者の心に寄り添いながら、より良い状態に向かうよう、ご助力いたします。
「聴くこと」、「歌うこと」、「楽器を演奏すること」、「音楽に合わせて体を動かすこと」、「楽器や音楽を選ぶこと」、「音楽について語り合うこと」、などを通して、個人またはグループの心身のリラックス、身体機能の促進、楽しさや喜びの体験、社会的な連帯感、自己表現、Q.O.L.の向上、など、を目指します。
ひと息の村における音楽療法の取り組み
[看護小規模多機能型サービス]4~10名程度のグループセッション(週2回)
主な音楽活動は、
① 歌唱活動を通した心肺機能の促進、自己表現、発語、発生の促し、回想法
② 楽器演奏を通して身体機能の向上や維持
③ 創作ダンスや手話ダンス、指あそび歌などを使い、脳の活性化
などです。ベッドや車椅子利用の方たちも参加し、グループで音楽を楽しんでいます。また、状態や要望に応じて個別のセッションも行っています
[在宅セッション]
個人、または家族と一緒の在宅セッション
個人の病気、心身のコンディション、目的、音楽への興味、などに基づいた、各自のプログラムを実施しています。
[ほっとひと息カフェ]
ひと息の村のラウンジで、毎週金曜日、13:30~14:30に、コーヒーサービスとピアノ演奏を行っております。
聴きたい人が自由に参加し、音楽と珈琲で、ほっとひと息つける時間になっています。